悩みタイトル

膝の痛み、腫れが出る
膝関節を動かし初めに痛みがある
姿勢が悪い
筋力の低下を感じている
肥満傾向にある

このような症状でお困りの方は、『変形性膝関節症』かもしれません。

変形性膝関節症に対する当院の考え

変形性膝関節症に対する当院のアプローチは、姿勢の改善、筋力低下の解消、筋肉と腱の柔軟性向上を重視しています。

まず、姿勢の悪さが膝への負担を増やす要因となるため、正しい姿勢への調整が重要です。
特にO脚の方は膝への負担が大きいため、膝を正しい位置に戻す施術を受けていただくと効果が期待できます。

また、筋力低下が膝関節の安定性を損ない、症状を悪化させることがあります。筋力を上げるための施術やトレーニングが行われます。

さらに、筋肉と腱の柔軟性が低下している場合は、柔軟性を高める施術が行われます。
これにより、膝関節の可動域が向上し、症状の軽減が期待できます。

また、生活習慣が症状に大きく影響することも考慮されます。
日々の習慣や姿勢、運動などを見直し、改善していくことが重要です。

変形性膝関節症を放っておくとどうなるのか

変形性膝関節症では、膝関節の骨が変形し、関節内に水が溜まる関節水腫や骨のすり減りによる痛みが生じることがあります。
この痛みは通常時でも発生し、特に動作時に疼痛が増大することがあります。
進行するとO脚やX脚といった肢位変形につながる可能性もあります。

また、膝関節の運動時にクリック音や関節内に異物感を感じることもある特徴的な症状です。
運動動作が困難となり、階段の上り下りなどで体重がかかる際に疼痛が強く現れることもあります。
気温や湿度の変化によって痛みが増減することもあり、寒い日や雨の日などには注意が必要です。

さらに、夜間に痛みが増す夜間痛や、骨棘の形成に注意が必要です。

変形性膝関節症の軽減方法

初期の変形性膝関節症では、安静を保ち関節部への圧力を軽減することが重要です。

安静時には運動動作を極力避け、再発防止や合併症の予防のために減量指示やダイエット、食事制限を行うことも助けになります。
ただし、運動を行わずにダイエットを実施するのは困難なため、できる範囲での筋力トレーニングを推奨します。
特に大腿四頭筋、ハムストリング、下腿三頭筋といった膝関節周囲の筋肉を重点的に鍛えることが重要です。水中トレーニングも体重の負荷を減らせるため、効果的な筋力アップにつながります。

また、関節への体重負荷を軽減するためにサポーターの使用も考慮できます。

外科的な方法では、ステロイド薬やヒアルロン酸の注入が痛みの軽減に効果が期待できると言われていますが、これらの方法は専門の医師の指示を受けるようにしてください。

変形性膝関節症の軽減が期待できる施術メニューは?

当院では、変形性膝関節症に対して、【全身矯正(TPC)】と【骨盤矯正】、および【EMS】という施術を行っています。

【全身矯正(TPC)】は、骨格を正しい位置に戻し、体のバランスを整えることで筋肉の機能不全や過度な負担を軽減させる効果が期待できます。

具体的には骨盤矯正と関節調整を行い、膝関節や股関節、足関節の周りの関節を調整することで神経、血液、リンパの流れを正常化し、症状の軽減に繋げます。

また、【EMS】という電気機器を使用して直接筋肉に電気刺激を与えることで、筋肉の緊張を緩める効果が期待できます。
筋肉が緩むと痛みを引き起こす発痛物質や疲労物質などの老廃物が効率よく排出されるため、痛みの軽減が見込まれます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

当院では、【全身矯正(TPC)】、【骨盤矯正】、および【EMS】の施術を行い、変形性膝関節症の症状軽減に効果が期待できます。

【全身矯正(TPC)】では、骨格の矯正を行い、正しい姿勢に戻すことで膝にかかる負担を軽減し、痛みの軽減が期待できます。
骨盤矯正により、膝関節、股関節、足関節の調整を行い、神経、血液、リンパの流れを改善することで老廃物の排出を促し、痛みの緩和が期待できます。

また、【EMS】は筋肉に直接的な電気刺激を与えることで筋肉を動かし、同時に鍛える効果が期待できます。
これにより筋力を増強し、膝関節をサポートする役割を果たし、痛みの軽減が見込まれます。

軽減するために必要な施術頻度は?

運動療法は変形性膝関節症の軽減に効果が期待でき、毎日少しずつ行うことが重要です。
痛みによって足を動かさなくなると、膝周りの筋力が低下し関節の安定性が損なわれます。
これにより膝への負担が増加し、痛みが強くなる悪循環に陥ります。
この負のスパイラルを断ち切るためには、膝周りの筋肉を鍛えて膝への負担を軽減する必要があります。

運動療法では、ウォーキングや簡単な筋力トレーニング、ストレッチなどの有酸素運動を取り入れて運動習慣を身につけることが推奨されます。
特に大腿四頭筋といわれる、ももの前側の筋肉を鍛えることが重要です。
ただし、過度なトレーニングは症状を悪化させる可能性があるため、痛みが出るほどの動きは避ける必要があります。

ご不安な点がありましたら、まずはお気軽にご相談ください!