肋間神経痛
こんなお悩みはありませんか?

咳やくしゃみをするだけで、強い痛みが走る
寝返り、起き上がり、身体をひねるたびにズキッと痛み、夜通し眠れない
息を吸う・身体を動かすだけで強い痛みが走り、日常生活に支障が出る
帯状・線状のピリピリ・ジワジワした不快な感覚
強い痛みが忘れられず、長引く状態に疲弊している
呼吸や咳、冷え、ストレス、姿勢の乱れなどが影響しやすく、再発への不安や原因がはっきりしないことによる精神的な疲労が重なりやすいのが肋間神経痛の特徴といわれています。
もし似た症状でお困りであれば、早めに専門機関や姿勢の調整を得意とする接骨院、鍼灸院へ相談することが大切です。神経ブロックや筋膜リリースなどのアプローチによって、状態の軽減が期待できる場合も多くあります。お一人で抱え込まず、まずは相談してみることから始めましょう。
肋間神経痛について知っておくべきこと

肋間神経痛とは、肋骨に沿って走る肋間神経が刺激・圧迫・損傷されることで起こる痛みの総称です。特定の病名ではなく症状の名前で、主に片側(右または左)の胸・脇腹・背中から帯状に広がる鋭い刺すような痛み、ビリビリと電気が走るような痛み、またはジクジクと焼けるような持続的な痛みが特徴といえます。深呼吸・咳・くしゃみ・身体をひねる・寝返りなどで痛みが強まり、「息がしにくい」ほどつらく感じる方も多くいらっしゃいます。
原因は大きく分けて2つあります。
・続発性(症候性): 帯状疱疹後、肋骨骨折・手術後、胸椎椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、腫瘍など原因が明らかなもの。
・原発性(特発性): 原因がはっきりしないことが多く、ストレス・姿勢の乱れ・冷え・筋肉の緊張・疲労が誘因とされ、30代から60代の方に多く見受けられます。
症状の現れ方は?

肋間神経痛の現れ方は、肋骨に沿って走る神経の刺激による片側性(右または左のどちらか)の帯状の痛みが大きなポイントです。痛みは背中から脇腹、胸の前面、みぞおち、おへそ周りまで広がり、まれに足の付け根まで及ぶこともあります。左右両側に同時に出ることは珍しいとされています。
痛みの質は個人差が大きいですが、主に以下のようなものがあります。
・急に電気が走るようなビリビリ・ズキッとした鋭い痛み(突発的で数秒から数分続くもの)
・ピリピリ・チクチクと針で刺すような感覚
・ジクジク・焼けるような持続的な痛みや、ヒリヒリとした皮膚表面の痛み(特に帯状疱疹に関連するもの)
これらは深呼吸・咳・くしゃみ・笑う・身体をひねる・寝返り・前かがみなどで強まりやすく、「息がしにくい」と感じるほどつらい場合もあります。安静時は落ち着いていても、触れるだけで過敏に反応してしまう場合もあります。
その他の原因は?

肋間神経痛の原因は、肋間神経の刺激・圧迫・損傷によるもので、主に原発性(特発性)と続発性(症候性)の2つに分けられます。
・原発性: ストレスによる自律神経の乱れ、好ましくない姿勢(猫背・長時間のデスクワーク)、筋肉の緊張や疲労、冷え、過労などが誘因となります。筋肉の硬直が神経を圧迫しやすくなり、30代から60代の働き盛りの世代に多く見られます。日常生活の積み重ねで発症し、再発しやすいのが特徴と考えられます。
・続発性(明らかな原因があるもの):
・帯状疱疹(ウイルス感染後、神経の炎症や後遺症として代表的なもの)
・脊椎の不調(胸椎椎間板ヘルニア、変形性脊椎症)
・外傷(肋骨骨折、胸部打撲、手術後)
・その他:腫瘍、感染症、妊娠による圧迫など
肋間神経痛を放置するとどうなる?

肋間神経痛を放置すると、慢性化のリスクが高まり、数ヶ月から数年続く頑固な痛み(特に帯状疱疹後神経痛)になるケースが多いとされています。痛みをかばうことで姿勢が乱れ、肩こり・猫背・呼吸が浅くなるといった状態を招き、睡眠不足やストレスの増大、不安感につながり、生活の質(QOL)が低下する恐れがあります。この悪循環によって筋肉の緊張がさらに強まり、再発しやすくなります。
続発性の場合(帯状疱疹・骨折・腫瘍など)、対応が遅れることで重症化する懸念もあります。まれに心臓や肺などの重大な不調が隠れていることもあるため、自己判断で放置することは避けるべきといえます。原発性(ストレス・姿勢の乱れ)であっても、我慢を続けることで背中の痛みや肩の不調などの合併症につながる可能性もあります。
当院の施術方法について

当院では、原発性(姿勢の乱れ・ストレス由来など)の肋間神経痛を中心に施術を行っております。続発性の場合は医療機関が優先されますが、痛みの緩和を目的として併用されることもあります。初回はカウンセリング・触診・姿勢分析から行い、状態に合わせて最適な施術を組み合わせてまいります。
1.電気を用いた施術: 痛みや不快感を抑え、血流を促します。強い痛みに対して活用され、筋肉の緊張を和らげることで神経への圧迫の軽減を目指します。
2.手技療法・筋膜リリース: 肋間筋や広背筋など、胸郭周囲の硬くなった筋肉をほぐします。優しい操作で胸郭や肋骨のバランスを整え、神経の通り道の軽減が期待できる状態に導きます。
3.鍼灸施術: 血行を促し、自律神経の調整や深部筋肉の緊張緩和に効果が期待できます。帯状疱疹後の不調にも用いられることがあります。
4.姿勢・骨格の調整: 猫背や胸郭の狭窄を整え、深層筋をサポートすることで再発防止を目指します。ストレッチや呼吸法などの日常生活の指導も重視しております。
5.温熱を用いた施術: 身体を温めることで安静時のサポートを行います。
軽減していく上でのポイント

1.姿勢を意識的に整える: 猫背や前かがみを避け、座る際は背筋を伸ばし胸を開くイメージを持ちましょう。デスクワーク中は1時間に1回立ち上がって身体を動かすことが大切です。姿勢を整えることで筋肉の緊張が和らぎ、痛みの軽減につながる方が多くいらっしゃいます。
2.身体を温める: 38度から40度のお湯でゆっくり入浴したり、カイロなどで胸や背中を温めたりしましょう。血流が促されることで筋肉の緊張が緩和され、神経への圧迫の軽減が期待できます。
3.胸郭周りの優しいストレッチ: 両手を上げて胸を開く動作や、横向きに身体を倒すストレッチを毎日行いましょう。無理のない範囲で呼吸を深く意識しながら行うことで、肋間筋の柔軟性が高まり、呼吸が楽になることが期待されます。
4.深い呼吸を習慣にする: 鼻から4秒吸って8秒ゆっくり吐く呼吸を意識しましょう。浅い呼吸は胸郭を硬くする原因となるため、呼吸を整えることで自律神経の軽減が期待できる状態に導きます。
5.ストレス管理と休息: ストレスは大きな引き金となるため、リラックスできる時間を持ちましょう。睡眠不足は筋肉の緊張を招くため、就寝前のストレッチなどで睡眠の質を高める工夫が大切です。
まずはこれらを1週間から2週間ほど続けて、お身体の変化を確認してみてください。
監修
新橋西口整骨院 院長
資格:鍼師、あん摩マッサージ指圧師
出身地:静岡県裾野市
趣味・特技:野球





