悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

・肋間神経痛 

深呼吸や咳、くしゃみで脇腹が痛む。
脇腹を触るだけで痛みを感じる。
背中から脇腹、胸 がジクジク、ヒリヒリ、ピリピリする。
脇腹を触るだけで痛みを感じる。
肋骨に沿って急に痛みが出るが数秒で消失する。

→肋間神経痛にはこのような様々な痛みの症状がございます。

・その他

靴下を履く時や椅子から立ち上がる時など、背中を前後左右に動かすと痛みが出る。
長時間のデスクワークが多いために疲労が蓄積し徐々に背中が丸まってしまい、背中の筋肉が硬くなっている。また、痛みや凝り感はないが、違和感や動かしにくさがすごく感じられる状態が続いている。
慢性的な姿勢不良の影響で筋肉が硬くなってしまい、動くと痛みが出てきてしまう。また、痛みが強く動かすのも辛い。
肩甲骨周りに違和感をずっと感じていたり、動かしにくい。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中の痛みには、筋肉や骨に問題がある場合がほとんどですが、内臓疾患が関与することもあります。

筋肉に関する代表的な例として、急性腰痛症(ぎっくり腰)が挙げられます。 重い物を持った際に突然腰が痛くなり、動けなくなることがあります。これは急激に発症する腰痛で、腰の筋肉が肉離れを起こしたり、腰椎の関節がずれてしまうことが原因です。

急性腰痛症のように突然発症する場合だけでなく、デスクワークなどで長時間背中が丸まっていると、巻き肩が進行することがあります。その結果、筋肉が縮んだ状態が続き、徐々に硬くなり、痛みや違和感、疲れやすさなどの症状が現れることがあります。

また、巻き肩になると、背中の筋肉が硬くなるだけでなく、胸の筋肉も硬くなることがあります。

症状の現れ方は?

背中の症状には痛み、シビレ、知覚鈍麻など様々なものがありますが、その中でも痛みが最も多く見られます。痛みは大きく分けて、筋肉、神経、骨のいずれかに起因することがあり、その大半はゆっくりと症状が進行し、徐々に増大していきます。

痛みの感じ方には以下のような特徴があります。

「鈍くと表面に近い痛み」⇒主に筋肉によるものです。
「シビレを伴うビリビリとする痛み」⇒神経によるものです。
「ズキンズキンと深く根強い痛み」⇒主に骨によるものです。

急に発生する痛みとしては、ぎっくり腰や打撲があります。ぎっくり腰は、普段から腰に痛みや違和感を感じている方や、呼吸筋や腹筋がうまく使えていない方に多く見られます。打撲については、背中の感覚が鈍い状態(知覚鈍麻)であったり、背中に物を置いて寝てしまった場合などに起こりやすいです。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

背中の痛みが出る原因として上記3つの要因が考えられますが、少し深く掘り下げてご紹介します。

<筋肉によるもの>
筋肉は縮むという作用しかありません。そのため、悪い姿勢で筋肉を長時間伸ばし続けると、筋肉は「さらに強く縮もうとする」または「伸びすぎてちぎれてしまう」といった状態になり、損傷や機能異常を引き起こすことがあります。これにより、痛みが発生してしまいます。

<神経によるもの>
神経に関する痛みは、加齢によって骨の形状が変化し神経に圧迫を加える場合や、自律神経の乱れによって神経の興奮と抑制のバランスがうまく保てない状態から生じることがあります。これらの状況が痛みを引き起こす原因となります。

背中の痛みを放置するとどうなる?

痛みを放置すると、痛みが慢性化し、症状が悪化したり、さまざまな症状が併発する可能性があります。例えば、ぎっくり背中の場合、筋繊維が惰弱化し、頻繁に痛みが再発することが多くなります。その他にも、内臓疾患によって痛みの症状が現れるケースもあります。重症の場合には、心疾患や癌などが考えられるため、身に覚えのない症状がある場合は、一度専門医に相談することをお勧めします。

整骨院で施術可能な症状としては、慢性的な姿勢の悪さからくる背中の痛みやぎっくり背中、運動によって痛めた筋肉損傷などが代表的です。

当院の施術方法について

紹介イメージ

背中の痛みに対して、整骨院ではさまざまな施術を行っています。

姿勢の悪さからくる症状には「骨盤矯正」が効果が期待できます。骨盤矯正では、姿勢の根本原因として骨盤の歪みや肩甲骨の可動域の制限からくる症状にアプローチします。

また、身体を動かすのが辛い方には「電気療法」や「鍼療法」もあります。これらの施術は、痛みに対して大きな効果が期待でき、身体を大きく動かさずに受けることができるので安心です。

その他にも、肩甲骨の可動域を広げることで肩こりや背中の辛さを軽減する「肩甲骨はがし」や、巻き肩や姿勢の硬さをストレッチで改善する「猫背矯正」なども行っています。

改善していく上でのポイント

背中の痛みを軽減するには、柔軟性が非常に重要です。背中の筋肉を硬くしてしまう原因となる肩甲骨の可動域を向上させることや、腰の硬さからくる背中の痛みを軽減するためには、腰回りや股関節の動きを改善する必要があります。

また、ウォーキングなどの関節に強い負荷をかけない有酸素運動は、腰の痛みを軽減するのに効果が期待できます。簡単でお金もかからず、日常生活に取り入れやすいため、おすすめです。姿勢の改善と筋肉の硬さを取り除くことが重要ですので、適度な運動やストレッチを取り入れ、無理をせずに定期的な健康活動を心がけましょう。