腰痛・ぎっくり腰
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長年デスクワークに就いている
長時間座っていると、立ち上がりが辛い!
夕方になると腰が痛い!そんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
実は整骨院を受診される患者様のお悩みで、1番多いのが腰痛です。新橋西口整骨院では、腰痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することを目指しています。
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腰痛に対する自院の考え
腰痛になった根本原因は何かを探し出し、生活背景やお仕事内容までを理解した上で治療計画を立てていきます。
現代の生活では座る事が増えています。長時間座っている事で腰椎にはかなりの負担がかかっています。
筋肉だけをほぐして痛みがなくなり、治った気になって、どんどん悪くなっている方がたくさんいらっしゃいます。
しっかり治療するためには、まず原因を探す事が重要です。また正常な状態を知る事も大切です。
多くの方が今の姿勢で良いと考えていますが、身体に一番負担のかからない姿勢に戻す事が腰痛を治し、再発しない身体にする方法なのです。
お仕事、生活背景が腰痛には大きく関係していますので、そこを把握しながら生活指導やアドバイスなども行なっています。
しかし仕事を変える事など容易に出来ません。出来るのは自分の身体を変える事です。身体を変えると痛みがなくなり、気持ちに余裕が出てきます。痛みとはストレスなのです。
腰痛は日本人の主訴の第1位で国民病とも言われています。まだ大丈夫・・・ と思って治療せずに放っておくと、年齢を重ねた時に重傷になるケースが多いです。少しでも腰痛があったら、早めに自分の状態を専門家に相談して下さい。 -
腰痛を放っておくとどうなるのか
当院での治療は背骨の構造を重要視しております。背骨はS字状にカーブしています。生理的湾曲ともいいますが、なぜそうなっているのでしょうか?
まっすぐの方が良いのではないか?と思う人もいると思います。しかし、人間は動いていて、なおかつ常に外力にさらされています。上からの重力(頭の重さ)、下から(足)の衝撃、横からの外力などです。
特に外力にさらされているのは首(頸椎)です。不良姿勢は肩こり、自律神経の不調、側弯症などのきっかけになります。最近ではスマホ、デスクワークなどで特に負担が大きくなっています。生活様式の変化、時代の変化から首への負担が増え続けています。負担がかかり続けたら将来的に頚椎のヘルニアなどになるリスクも上がってしまいます。
今出ている症状のみを取ろうとしても原因が改善しなければ、将来的にはまた症状が出現します。外からの負担を減らす事は難しいので、まずは構造から(脊椎)変化させていく事が必要になります。
姿勢・歪みを治すことで負担は軽減され、筋緊張も低下、血流もよくなり、健康な身体へと変化します。すると回復力もアップするのです。
当院では姿勢・歪みといった根本から改善させていく治療法を多くの患者様にご提案し、効果を出しています。
首、肩、腰、頭痛などをそろそろ根本から改善したいと思っている方は当院へ1度ご相談下さい。 -
腰痛の改善方法
姿勢矯正、体幹トレーニング、鍼などを組み合わせて治療していきます。
長時間同じ姿勢をとることなどで筋肉や神経が疲れ、それが原因となって、腰痛になることがあります。筋肉の中には神経や血管があり、筋肉が硬くなるとそれらを圧迫して痛み、痺れ、鈍痛、ダルさなどが起こります。
また血行不良により、筋肉に酸素や栄養素が行かなくなると筋肉は痛みを感じます。これを改善しなければなりません。筋肉は動かされると柔らかくなる性質を持っているので、運動も効果的です。
しかし、身体が痛い状態での運動は更なる痛みを引き起こす可能性が高いです。
そこで筋肉の硬さを改善する方法として、鍼治療があります。鍼をうつ事で免疫機能が反応して血流が良くなります。すると新しい酸素や栄養素が筋肉に行き届き、筋肉に柔軟性が出てきます。
筋肉は骨に付着するので、硬い筋肉は関節の動きも硬くし、姿勢が悪くなってしまいますが、筋肉の硬さが取れると、その後に骨格の歪みを治す事が出来るので、とても効果的な改善方法になります。
姿勢矯正をして姿勢を戻したら、それを維持する筋力が必要になります。その為に体幹トレーニングをオススメするのです。
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腰痛にはどんなメニューがおすすめですか?
手技マッサージに加えて、姿勢矯正、体幹トレーニング、鍼治療などを組み合わせて治療することをお勧めしています。
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改善するにはどのくらいの頻度で通えばいいのか
週に2回を目安に、痛みのあるうちは出来るだけ毎日通院をお勧めしています。
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腰痛関連でよくある質問と回答①
Q.家でできる腰痛のケア方法はありますか?
A.まず腰痛を引き起こす原因に、運動不足による腰の周りの筋力の衰えと、柔軟性の低下があります。背骨をまっすぐに支える力が低下すると、背骨や腰椎にかかる負担が増えてしまい、痛みにつながったり、筋肉が凝り固まった状態が続くことで血流が滞ってしまい痛みを生み出す発痛物質が放出されさらなる痛みにつながります。
まず行うものとして、低下している筋力を鍛えるトレーニングです。しかし腹筋と背筋のどちらか一方のみを鍛えても、表裏のバランスが悪く腰椎を正常な位置に保てません。両方をバランスよく鍛えることが大切です。
そして、もう1つがストレッチです。筋力の低下だけでなく、柔軟性の低下も腰痛の原因となります。緊張した筋肉をほぐして血行を促すことで腰回りの筋肉が柔らかくなると、可動域が広がり、腰椎への負担が軽減されます。 -
腰痛関連でよくある質問と回答②
Q.腰痛の予防方はありますか?
A.
・腰痛を防ぐ立ち方
あごを引き、お腹の力を引き締め、背筋を伸ばして立ちます。このとき、肩の力は抜いて、左右の高さをそろえましょう。重心は親指の付け根に置くと、バランスをとりやすくなります。前かがみや反らしすぎの姿勢は、背中や腰に負担をかけるのでNGです。・腰痛を防ぐ座り方
椅子に深く腰をかけ、背筋をまっすぐ伸ばします。猫背にならないよう注意しましょう。腰と太もも、太ももと膝はほぼ直角を保ちます。椅子の高さは高すぎても低すぎても腰によくありません。足の裏全体が床につくよう、高さを調整しましょう。
畳などに座るときに、女性は横座りをする人が多いようです。できるだけ頻繁に左右を交代させるようにしましょう。・腰痛を防ぐ荷物の持ち方
荷物を両手で持つときは、左右の重さが均等になるようにします。バックなどを片手で持つ場合は、ときどき左右を持ち替えましょう。あまり重たいものは持たないようにするのが無難です。どうしても持ち上げる必要があれば、必ず腰を下ろして膝をつき、荷物にからだを近づけてから全身の力を使って、ゆっくり真上に持ち上げるようにしましょう。 -
腰痛関連でよくある質問と回答③
Q.腰痛の原因は?
A.腰の痛みが出る多くのパターンとしては、いくつかあります。
・デスクワークなどで座る時間が長い方は骨盤が後傾していることが多くお尻やもも裏の筋肉が常に伸ばされます。また股関節前面の筋肉は縮こまり筋肉が固まり腰を支える事が十分に出来ずに痛みが出てしまいます。
・下半身や腹筋などの筋力(インナーマッスル)が弱く骨盤をしっかりと支えられないにも関わらずその弱い筋肉で支えるしか無いためキャパオーバーしてしまい筋肉が硬くなり痛みが出てしまいます。
・筋肉の柔軟性が十分にないと重い物を持ち上げた時や子供を抱き上げたとき上にある物を取ろうとした時などに腰に負荷がダイレクトにかかってしまい所謂ギックリ腰になってしまうのです。
腰の痛みを減らすためには下半身のストレッチとランニングなどの全身運動で筋力を付けましょう。 -
腰痛関連でよくある質問と回答④
Q.ギックリ腰はなんでなってしまうのですか?
A.ギックリ腰というものは突然やって来ますよね。例えば重い荷物を持ち上げた時やバランスを崩して転びそうになって踏ん張った時などになる事が多いです。ギックリ腰とは同じ事をした人でも全員がなってしまうものではないのですが、ではなぜある人だけギックリ腰になってしまうのでしょうか?答えから言いますと筋肉が硬すぎるとなってしまいます。筋肉はゴムをイメージして頂くとわかりやすいのですが猫背・骨盤・背骨の歪みやズレなどの不良姿勢によって常にそのゴムがピンと伸びきっている状態で硬くなってしまいます。その状態から上記の強い衝撃が加わるとゴムはちぎれてしまい所謂ギックリ腰となってしまうのです。姿勢を根本的に治しギックリ腰になりにくい身体作りをしていきましょう。
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腰痛関連でよくある質問と回答⑤
Q.腰痛の治療はどんなものがあるか?
A.腰痛でも急性腰痛と慢性腰痛で治療が変わります。
急性腰痛(ギックリ腰)で動くと痛みが出る場合はアイシングなどで痛めているところを冷やし、痛みを出している原因の筋肉を狙ってハイボルト(電気治療)や鍼治療も効果的です。ですが炎症がある場合はとにかく安静にすることです。
慢性腰痛の場合は患部を温め血流を良くします。
「筋膜ストレッチ」で下半身の柔軟性をつけて、腰への直接かかる負担を減らすこと、「楽トレ(電気治療)」でインナーマッスルの固まった筋肉を動かし使えていない筋肉を刺激し使えるようにして腰を支える筋力をつける、「骨盤はがし」で骨盤周りの痛みを出している筋肉にアプローチし骨盤を正しく機能させる、「鍼治療」で指圧では届かない深部の筋肉へアプローチするなど、お身体の状態にあった様々な治療メニューを提案させて頂きますので安心してご来院下さい。