悩みタイトル

指のしびれ(親指か薬指までの3本半)、感覚の低下(鈍くなる)、手のひらや指の痛み(親指から薬指までの3本半)、つまむ動作が困難、母指球筋の萎縮、肘から肩にかけてのしびれ、OKサインができなくなる
初期症状は中指のしびれ
急性期には痛みやしびれは強くなることがあります。
つまむ動作が困難になることで洋服のボタンがかけずらくなったり、小銭を掴むことが難しくなります。母指球筋の萎縮が強くなると母指を開くことが難しくなります。

手根管症候群に関する当院の考え

手根管症候群に対する当院の考えは、身体の中で末端に起こるものになります。初期は中指の軽い痺れや違和感から始まります。進行したり難治性にかると外科的手術も必要になる場合もあります。もちろん腫瘍などから同様な症状が出ることもあるので整形外科で診てもらうことも必要になる場合もあります。手根管症候群とした上で当院で施術し治癒、緩和している方もたくさんいます。末端に起こる症状だからといって放っておかないでください。同じような悩みの方はたくさんいる中で、患部に傷をつけず、薬の服用もせず当院で施術を行い生活指導をさせて頂きたいと考えております。

手根管症候群はなぜ起こるのか?

手根管症候群はなぜ起こるのかというと、
特発性というものが多いです。原因不明といわれることもあります。妊娠、出産期や更年期の女性が多く生じるのが特徴となります。
そのほかにも骨折などのケガ、仕事やスポーツでの手の酷使によるもの、人口透析をしている人などにも生じることがあります。腫瘍や腫瘤などの出来物でも手根管症候群になることがあります。その場合は外科的手術も必要になる場合があります。女性ホルモン乱れによって滑膜性の腱鞘という部分のむくみが起こることで、手根管の内圧が上がることで症状が現れると考えられている。

手根管症候群を放っておくとどんな症状が現れるのか

手根管症候群を放っておくとどうなるかというと、症状として中指のしびれや違和感から始まります。その痺れが人差し指や親指まで広がっていきます。最終的に正中神経の支配領域である親指から薬指にかけて3本半の指がしびれる。より悪化することで肘から肩にかけてしびれや痛みが伴うことがあります。さらに母指球筋という親指の付け根の筋肉が萎縮すると、親指と人差し指で物をつまむ動作が困難になり、日常生活にも支障が及びます。進行したり難治性と判断した場合は外科的な手術が必要になることもあるので、慢心せず放っておかずに早めのケアをお勧め致します。

手根管症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?

手根管症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは様々ございます。まず基本は安静にして患側の手の過度な使用を避けて、運動や仕事の軽減に努める。場合によっては、患部の固定のために装具を用いることもございます。当院では手技治療と遠赤外線の温熱療法、微弱電流を行います。他にも鍼治療や骨格矯正治癒、EMSという電気治療などがございます。根本的要因から治療を行うのであれば、1番は骨格矯正治療になります。そこに合わせて鍼治療やEMSを合わせて行うことで原因と症状から治療することができる為症状の緩和はもちろん予防も含めて治療ができる為お勧め致します。

その施術を受けるとどう楽になるのか

上記で説明した治療をすると、どう楽になるのか説明致します。まずは鍼治療やEMSになります。その2つは患部の筋肉や神経に対し刺激を与えられるので、疼痛の緩和に必要になります。まずは痛みを取りたい方にお勧め致します。次に骨格矯正治療になります。こちらは原因からアプローチする形になるのですが、手根管症候群では手を酷使したり、ホルモンバランスなどから発生する場合がある為、手を使う際の関節動きが悪かったり、姿勢が悪かったり、体内環境自体が乱れることで症状が出てくることがあるので根本的に治すとなると必要になります。

改善するために必要な施術頻度は

改善するために必要な施術頻度は、急性期や痛みがあるのであれば毎日施術しても構いません。もちろん症状の重さに関係なくしっかり治したい方は毎日施術は行いたいです。上記で説明した施術内容は毎日行っても構いません。毎日通えない方は目安施術をして楽なった状態がいつ戻ったのかが目安になります。3日前後で戻る可能性はあるので、3日以内に1回は施術を行えることで治していけるサイクルになりますので、週2.3回は必要だと思われます。